そもそもタイムレコーダとは何なのか?勤怠管理が生み出す新たな生産力

正確な給与計算を行うために必要不可欠なもの

働き始めると毎日のように目にするようになるものとして、タイムレコーダがあります。では、タイムレコーダとはいったいなんなのでしょうか。簡単にいうと、社員やアルバイト、パートたちがいつ出勤して、いつ帰っているのかを記録する機械ということになります。なぜこういった機械が必要になるのかというと、仮に労働時間を自己申告制で管理した場合、正確な給与計算が難しくなってしまうからです。たとえば、実際は一時間以上遅刻したにもかかわらず、「毎日、ちゃんと出勤しました」と申告する社員がいた場合、その言葉を信じて給料を払うと払いすぎということになってしまいます。
反対に、実際は残業したにもかかわらず、「自分は定時に帰りました」という社員がいたら、今度は支払う給料が少なくなってしまいます。そういったことがないようにタイムレコーダは必要なのです。

生産力の向上方法に新たな視点をもたらす

タイムレコーダのメリットは、給与計算がしやすくなる、従業員に対して正しい給料を支払えるということだけではありません。新たな視点で生産力を改善させるという点でも効果を発揮します。
たとえば、タイムレコーダのデータを見ると、特定の期間、何人の従業員が合計で何時間働いていたのかということが簡単にわかります。その期間と会社の売り上げを照らし合わせれば、もっとも効率のいい労働時間を導き出すことができるのです。全員が定時で帰っていた期間と、全員が残業した期間の売り上げを比較して、支払った残業代よりも売り上げの方が少ないということであれば残業は効率が悪いとわかります。
生産力を上げるには労働時間を増やせばいいというのが常識でしたが、労働時間と売り上げのバランスを見極めて、もっとも生産力が上がる勤務時間を導き出すという方法で、会社の売り上げを増やすことが可能になるのです。